superpowers
superpowers を使えば coding agent のカスタマイズで 90 点くらい取れるということでしばらく試してみている
https://github.com/obra/superpowers
しばらく使ってみて手放せなくなっているので使用感を紹介したい
チームメンバーにも徐々に使っていってもらっている
superpowers
https://github.com/obra/superpowers?tab=readme-ov-file#superpowers
Superpowers is a complete software development workflow for your coding agents, built on top of a set of composable "skills" and some initial instructions that make sure your agent uses them.
改めてこれを読むと、例えば claude code などはコーディングに特化しているかというと必ずしもそうではなく、API や MCP を使って分析や作業をさせたりできる汎用的な AI Agent interface であって、コーディングにおいてのプラクティスを強化する余地は大きい
super powers を使うと開発における coding agent としてのカスタマイズを一気にインストールすることができる
ハーネスの方向性として2種類あって
- 一般的なソフトウェア開発の進め方におけるベストプラクティス
- AI agentを使った開発におけるベストプラクティス
このそれぞれにおいて世に出回っている tips 的なものは大抵抑えられていると思う
インストール
インストールは github にあるインストール方法を参照して各自のツールでのインストール方法を参照すれば良い
インストールすると様々な SKILL などがインストールされる
これらを必要に応じて呼び出すわけだが、superpowers としてインストールしておけば明示的に呼び出すことは普段の開発ではめったに無いと思う
実装タスク
例えば新しいタスクに着手したい場合、最近は会社で Linear というタスク管理ツールを使っているので、 Linear で管理している issue (チケット)を指定して「 ${linear_issue_id} に着手します」という感じで claude code とのチャットをスタートする
coding agent が issue の情報を取得するとだいたい brainstorm skill を使用して planning するための brainstorming を開始する
brainstorming
skill file はこれ
https://github.com/obra/superpowers/blob/main/skills/brainstorming/SKILL.md
brainstorming では planning でやることのスコープを絞る前に issue から読み取れる情報やそれ以上の情報を踏まえ実装時に考慮すべき可能性を広げるために想像力を膨らませながら、必要なときは適宜質問しながら planning に必要な情報を足していく
これをskill がやってくれるので、こっちはどちらかというと受け身で必要な情報を補足したり、前提など違ってそうなところあれば指摘して直す
このプロセスの気が利いてるところは、要件について整理しながら「こういうケースはどうしますか?」とかを聞いてくれて、チケット作成時に見落としているようなケースについて確認をしてくれたりするので重宝している
UIとして気が利いているのは design 上のオプションをいくつか提示してくれてどっちが良いか、足したいコメントがあるかなど聞いてくれるので、大抵いちいちプロンプト入れなくても選択肢を選ぶだけで良い

あともう一つ気に入っているのが visual comparison でUIの実装について特に細かい指示を与えてない場合、UIのイメージを実際にHTMLに書き出してどれが良いか聞いてくれる


質問が一通りできて、 design が固まってきたら design doc を作成する
細かいけど coding にしろ design doc にしろ、基本的にまず self review が入っているのも良い
実装プラン
design doc ができたら review して問題なければ writing plan skill を使って実装プランを作成していく
writing-plan の skill file はこれ
https://github.com/obra/superpowers/blob/main/skills/writing-plans/SKILL.md
実装プランは design doc から実際の実装タスクを書き起こす
あまりここで質問されることはないので出来上がった plan を見て問題なければ次へ進む
こんな感じで基本的にはこのあとの実装フェーズの agent への指示書となっているのであまりレビューしたい観点はない
> **For agentic workers:** REQUIRED SUB-SKILL: Use superpowers:subagent-driven-development (recommended) or superpowers:executing-plans to implement this plan task-by-task. Steps use checkbox (`- [ ]`) syntax for tracking.
**Goal:** Add a slash-command-driven resume review feature (`/review advisor` and `/review interviewer`) that streams Japanese critique into the chat and persists it to history.
**Architecture:** Client-side slash-command parser. Custom `prepareSendMessagesRequest` on `DefaultChatTransport` routes `/review *` to a new `POST /api/review` endpoint while non-slash messages keep going to `/api/chat`. The endpoint loads the resume, builds a reviewer system prompt for the requested mode, and streams Claude Sonnet 4.5 with no tools. Result is persisted as a normal assistant chat message.
**Tech Stack:** Next.js 16 (App Router), Vercel AI SDK v6 (`ai`, `@ai-sdk/react`, `@ai-sdk/anthropic`), Drizzle/SQLite, Zod v4, Vitest.
**Spec:** `docs/superpowers/specs/2026-05-22-review-feature-design.md`
## File Structure
**New files**:
- `src/lib/ai/review-prompts.ts` — exports two Japanese reviewer system prompts (`advisorPrompt`, `interviewerPrompt`).
- `src/lib/chat/slash-command.ts` — pure `parseSlashCommand(text)` function.
- `src/lib/chat/__tests__/slash-command.test.ts` — unit tests for the parser.
- `src/app/api/review/route.ts` — POST handler.
**Modified files**:
- `src/components/chat/chat-interface.tsx` — replace `DefaultChatTransport` config with one that uses `prepareSendMessagesRequest` to switch endpoints.
**Unchanged**: DB schema, types, `/api/chat`, main chat system prompt, resume UI components.
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## Task 1: Reviewer prompts
**Files:**
- Create: `src/lib/ai/review-prompts.ts`
- [ ] **Step 1: Create review-prompts.ts**
Create `src/lib/ai/review-prompts.ts` with:
...実装
実装フェーズでは基本的にスタートしたら完了するまで待ち
最初に sub agent で並列で実装するかどうか聞いてくれるが、基本 sub agent で並列でやるで問題ない
実装フェーズは特に言うことはなくてまあ design 通りのものができる
実装のクオリティに関しては superpowers で担保する領域ではないので code architecture とか別の仕組みで強制させるか、既存のコードの質によると思うのでそこに問題があるならリファクタとかする
まとめ
superpowers を使うことのメリットは planning の質が上がることと、 design doc がきちんと書ける事が大きいと思う
これまでも agent coding で実装がうまくいくかどうかは planning の質によると言われていたし、実際日々仕事で実装していて superpowers 使うようになってうまく plan できて実装もスムーズに終わることが大半なので非常に満足している
チーム開発においては AI-DLC では spec のレビューを同期でやると良いとされているが、実際に先日チームメイトと話していて planning のやり取りで選択肢を選ぶのに困る時があると聞いたので、そういうときはその領域に詳しいメンバーと一緒に同期で planning するのが良いかもしれない
またこの分野はかなり変遷激しいので半年もしないうちに superpowers よりよいプラクティスが出るかもしれないが、開発における本質的なところを抑えていると思うので人間のエンジニアが作業してるうちは結構使うのではと思っている